はじめに|「買ったらすぐ使える」は半分ウソです
新しくパソコンを買ったら、電源を入れてすぐに使いたくなりますよね。
でも、そのまま使い始めると、あとで「しまった!」となることも少なくありません。
- アップデート忘れで不具合
- データの保存先がバラバラ
- いざという時の復旧手段がない…
そこで今回は、パソコン初心者向けに、「買ったら最初にやっておくべき3つの基本設定」をわかりやすくご紹介します!
① Microsoftアカウントでサインインする
なぜ必要?
Windows11では、セットアップ時にMicrosoftアカウントでのログインが強制されるようになりました。
ログインすることで、OneDrive(クラウドストレージ)やアプリ、設定の同期、バックアップが利用可能になります。
やること
- 初回起動時のセットアップ画面でMicrosoftアカウントでログイン
- まだ持っていなければ、無料で作成できます!
自動バックアップが有効になるので、スマホとの連携にも便利です。
② Windowsアップデートをチェックする
なぜ必要?
出荷時点のWindowsは、すでに数ヶ月〜1年前の状態。
最新のセキュリティ修正や機能追加が反映されていない可能性があります。
やり方
- 「スタート」→「設定」→「Windows Update」→「更新プログラムのチェック」
- 時間がかかることがあるので、作業前に済ませるのがおすすめ!
更新には再起動が必要なこともあるので、最初にやっておくとスムーズです。
③ 自動バックアップの設定をしておく
なぜ必要?
突然の故障や操作ミスでデータが消えてしまったとき、バックアップがなければデータの復旧が難しいです。
やること(例:OneDriveでの設定)
- 「スタート」→「設定」→「アカウント」→「Windowsバックアップ」
- 「同期の設定を管理する」から「ドキュメント」「画像」「デスクトップ」などを選んで保存
外付けHDDやGoogleドライブ、Dropboxなどでも代用できます。
おまけ:できればやっておきたい+α
- 回復ドライブ(USB)を作っておく
- ブラウザ(ChromeやEdge)のブックマークを整理
- Wi-Fiの設定を確認して、自動接続にしておく
- スリープ・省電力設定を好みに調整
- プリンターなどの周辺機器も初期設定
- 不要なアプリをアンインストール
- ウイルス対策設定の確認
- Bitlockerの回復キーを保存
まとめ|最初のひと手間が、後々のトラブルを防ぎます!
項目 | やる理由 |
---|---|
Microsoftアカウント | バックアップと連携に便利 |
Windows更新 | セキュリティを最新に保つため |
自動バックアップ | データ消失対策に必須 |
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