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【IT都市伝説】Wi-Fiが遅い…それ、もしかして電子レンジのせいかも?

はじめに|「なぜか夕飯時にWi-Fiが遅いんですよね…」

  • 昼間は快適なのに、夜になるとネットがカクカク…
  • オンライン会議中に、急にWi-Fiが途切れた…
  • 家族が電子レンジを使ってるときだけネットが不安定…

そんな経験、ありませんか?

実はこれ、都市伝説ではなく本当にあり得る話なんです。
この記事では、なぜWi-Fiと電子レンジが干渉し合うのか?どうすれば防げるのか?を初心者向けにわかりやすく解説します。


結論:電子レンジはWi-Fiの“天敵”になることがある

家庭用Wi-Fi(特に2.4GHz帯)と電子レンジは、ほぼ同じ周波数帯(2.4GHz)を使っています。

  • 電子レンジが動作中に電波ノイズを出す
  • それがWi-Fiの電波とぶつかる=干渉する
  • 結果、通信速度が低下したり切断されたりすることがあるのです

特に古い電子レンジや壁の薄い住居では、干渉が起きやすい傾向があります。


2.4GHzと5GHzって何?

Wi-Fiには主に2つの周波数帯があります:

種類特徴電子レンジの影響
2.4GHz壁に強く、遠くまで届くが混雑しやすいよく干渉する
5GHz通信が速く、干渉に強いが届く距離は短め影響を受けにくい

対策:これで“電子レンジ干渉”を防げる!

1. Wi-Fiを5GHz帯に切り替える

  • ルーターの設定画面から「5GHz」を選ぶだけでOK(対応機種のみ)
  • 通信が安定しやすく、レンジの影響を受けにくくなります

2. ルーターの設置場所を見直す

  • 電子レンジの近くにWi-Fiルーターを置かない
  • 壁や家電が少ない開けた場所に設置するのがベスト

3. 中継器やメッシュWi-Fiを導入

  • 家の中に安定した電波を届ける補助装置を導入することで、干渉に強い環境を作れます

ミニ知識:実は他にも“Wi-Fiの天敵”が…

  • Bluetooth機器(イヤホン・マウス):これも2.4GHz帯で通信中
  • 無線のベビーモニターやコードレス電話
  • 壁材に金属が多い建築(鉄筋コンクリート)

Wi-Fiは「見えない電波」なので、周囲の環境で大きく変わるんです。


まとめ|Wi-Fiが遅いとき、“家電のせい”も疑ってみよう

現象原因対策
夕方だけ遅くなる電子レンジの使用時間と重なっている5GHzへの切替・設置場所の変更
急に切断される近くのノイズや干渉中継器やメッシュで改善
家の端だとつながらない電波が弱い場所中継器・設置位置見直し

ご相談ください|「Wi-Fiが遅い…でも理由がわからない」そんなときは

  • 「家のネット環境がとにかく不安定」
  • 「会議中に切れるのがストレス」
  • 「どんなWi-Fiルーターを使えばいいか教えてほしい」

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