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【ノーコードでチャットボット】Make × LINEで作る！かんたん自動応答ボット入門

はじめに｜「LINEでチャットボットを作ってみたい」と思ったら

  • 「LINEで自動返信できたらいいのに」
  • 「エンジニアじゃないけど、ノーコードで試してみたい！」

そんな方におすすめなのが、ノーコード自動化ツール「Make（旧Integromat）」を使ったチャットボットの構築です。

この記事では、MakeのWebhook・LINEモジュールを使って、手軽にLINEボットを作る手順を、わかりやすく解説します。

使うもの（必要なサービス）

以下の2つを使用します。無料プランでも利用可能です！

ツール役割
Make（旧Integromat）ノーコード自動化プラットフォーム。シナリオを作る
LINE Developers（Messaging API）LINE Botを作成・運用するためのプラットフォーム

全体の流れ

  1. LINEでメッセージを送信する
  2. MakeのWebhookでメッセージを受け取る
  3. 返答をLINEでユーザーに返す

つまり「LINEで話しかける → 自動でLINEで返事がくる」という仕組みが簡単に完成します。

ステップ①｜MakeでWebhookを作成

  1. Makeにログインし、「Create a new scenario」からシナリオを作成
  2. 最初のモジュールとして「Webhook」を追加
  3. 「Custom Webhook」を選び、「Create a webhook」をクリック
  4. 「Webhook name」を入力してSave
  5. 表示されたURLをコピー（あとでLINEに設定）
  6. Webhookの設定をSaveで保存する

ステップ②｜LINE DevelopersでWebhookを設定

  1. LINE Developersコンソールでプロバイダーを作成
  2. 「Messaging APIチャネルの作成」からLINE公式アカウントを作成
  3. Webhook URLに先ほどMakeで発行したURLを設定
  4. 「Webhookの利用」を有効化
  5. チャネルアクセストークンを発行して控える（Make側で使う）

ステップ③｜LINEに返信するモジュールを追加

  1. 「LINE」モジュールを追加
  2. 「Create a connection」をクリックして、「Channel Access Token」に控えていたトークンを入力
  3. Reply TokenにWebhookの【events[]→replyToken】を入力
  4. Messagesに返信内容を入力

メリットと注意点

メリット

  • プログラミングなしでチャットボットが作れる
  • LINE連携なので、導入ハードルが低い
  • チャットボットの挙動を柔軟にカスタマイズできる

注意点

  • LINEのWebhook構造に少し慣れが必要
  • セキュリティへの配慮は必要（業務用途の場合）

応用例｜AIとの連携や業務自動化にも使える！

Makeの良いところは、LINEでのやり取りだけにとどまらず、さまざまなサービスと組み合わせて拡張できる点です。

たとえば：

  • ChatGPTと連携して、質問に対して自然な回答を生成するAIチャットボットに進化
  • Googleスプレッドシートと連携して、問い合わせ内容を自動記録＆整理
  • GmailやSlackと連携して、特定のワードに反応して通知・エスカレーション処理
  • 外部APIと連携して、業務システムや他サービスとの橋渡しも可能

これらはすべてノーコード・ローコードで構築可能。
「LINEで話しかける」ことをきっかけに、業務の自動化や社内外とのスムーズな連携にも広げていくことができます。

ご相談ください｜チャットボットの構築・運用、まとめてお任せ

  • 「一度やってみたけどうまく動かない…」
  • 「LINE公式アカウントの設定も代行してほしい」
  • 「業務で使えるようにカスタマイズしたい」

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