はじめに|“調べる力”は仕事のスピードを変える!
「パソコンの操作で困ったけど、うまく検索できなくて遠回りした…」
「知りたい情報にたどり着くまでに時間がかかる」
「調べても広告ばかりで肝心の情報が見つからない!」
そんな悩みを解決するのが、Google検索の“ちょっとしたテクニック”です。
実は、ほんの少しのコツを知るだけで、検索の精度・スピードは劇的に変わります!
この記事では、初心者でもすぐに使える検索の裏ワザ10選をご紹介します。
Google検索の便利ワザ10選
① 「”ダブルクォーテーション”」で完全一致検索
使い方: "エラーメッセージそのまま"
効果: 入力した文字と完全に一致するフレーズだけを検索します。
例:
"このコンピュータに接続されているディスプレイが見つかりません"
② サイト内検索:site:
で特定のサイトから探す
使い方: site:example.com キーワード
効果: 特定のドメイン内だけを対象に検索できます。
例:
site:alesian.co.jp 情シス
③ 除外ワード:-
(マイナス)で不要な結果を消す
使い方: 検索キーワード -除外ワード
効果: 特定の言葉を含むページを除外できます。
例:
Apple -果物
(Apple製品についてだけ検索)
④ ファイル形式指定:filetype:
でPDFやExcelを検索
使い方: 検索ワード filetype:pdf
効果: 特定のファイル形式だけを表示します。
例:
社内規定 filetype:pdf
⑤ タイトル内検索:intitle:
で“その言葉が入ったページ”だけ
使い方: intitle:キーワード
効果: ページタイトルにキーワードを含むページを絞り込めます。
例:
intitle:社内システムトラブル
⑥ 計算もそのままOK:「=」不要で計算機になる
使い方: 1200*1.1
効果: Googleがその場で計算してくれます(消費税計算などに便利)
⑦ 単位変換もできる:「kg to g」などで即変換
使い方: 100km in miles
効果: 長さ・重さ・通貨などの単位を自動で変換
⑧ 時間調整:過去1週間・1年以内
などで絞り込み
使い方: 検索後、「ツール」→「期間指定」で変更
効果: 古い情報を避けて“最近の話題”に絞りたいときに便利
⑨ 「OR検索」で複数候補から広く検索
使い方: Zoom OR Teams オンライン会議
効果: どちらかのキーワードを含むページをまとめて検索
⑩ わからない部分は「*」であいまい検索(ワイルドカード)
使い方: *
ワード
効果:単語の一部の代わりに「*(アスタリスク)」を入れて検索
Googleが「*」部分を推測してくれます。
例:
micro*
→ Microsoft、microSD、microphone など 「micro」で始まる単語すべてにマッチwin* update
→ Windows update、Win11 update など、「win」で始まる複数の単語に対応outlook*
→ outlook、outlook.com、outlookの使い方 など、部分一致で幅広くカバー
まとめ|調べ方を変えるだけで、情報収集力は大きく変わる!
テクニック | 主な効果 |
---|---|
“キーワード” | 完全一致だけ表示 |
site: | 特定サイト内だけを検索 |
-除外ワード | 不要な情報を除外 |
filetype: | PDFやExcelなどのファイルを絞り込み |
intitle: | タイトルに含まれるものだけ表示 |
数式入力 | 計算がその場でできる |
単位変換 | グラム→キロなども一発 |
時間指定 | 新しい情報だけ見る |
OR検索 | 複数の候補を同時に検索 |
*ワイルドカード | 一部が不明でも検索OK |
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